フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

書籍

iBooksにも日本語タイトルが増えた件について

私はケイタイはいわゆるガラケだが、ipod touchを持っている(ちなみにipod nanoも持っている…)。本体だけ買って無線LANがあるところではインターネットに接続できるので便利だ。基本的に自宅と研究室との往復なのでそこで使えればよい。移動中は本を読むの…

2013年3月に読んだ本

2月にはちょくちょく記事を書いていたものの、今月はまだひとつしか書いていない状態ですでに31日を迎えてしまった。今年は更新頻度を上げていくという目標を掲げたので、月に最低2つは書きたい。ただ時間がない、いや人間に唯一等しく与えられている時間の…

2012年の「今年読み終えた本」

*2012* 研究と特に関わらない範囲、趣味・気晴らしで読んだ本。 Jutta a. m. の本棚 - 2012年01月~2012年12月 罪と罰〈下〉 (新潮文庫)ドストエフスキー読了日:01月13日寄宿生テルレスの混乱 (光文社古典新訳文庫)ローベルト・ムージル読了日:01月22日読…

シュリーマン 『古代への情熱』

シュリーマン 『古代への情熱』 Heinrich Schliemann: "Selbstbiographie bis zu seinem Tode vervollständigt", 1892. 前に岩波文庫版を買って読んでいたはずだが、昨日ブックオフでたまたま新潮文庫版を105円で見つけたので、そしてこの方が文字が読みやす…

一段落し新たな読書の態勢に入る

ブログ更新間隔が1ヵ月を超えてしまった。反省。一段落したのでまたちょくちょく更新していきたい。 年末に観た「坂の上の雲」が素晴らしくて未だに余韻に浸っている。第1部が放送されたときは存在に気づいておらず(たしかベルリンにいたから)、次の年もお…

シェイクスピア 『ヘンリー6世』

シェイクスピア 『ヘンリー6世』 全3部 シェイクスピア全集19 松岡和子訳 ちくま文庫 (2009) 「百年戦争とそれに続く薔薇戦争により疲弊したイングランドで、歴史に翻弄される王ヘンリー六世と王を取り巻く人々を描く長編史劇三部作。敵国フランスを救う魔女…

『新訳 ハムレット』 シェイクスピア 河合祥一郎訳 角川文庫を買って

今日は大学からの帰り、途中まで徒歩で行こうと思って歩き出し、駅に近付いてきたらやっぱり次の駅まで歩いてみようと思って1時間は歩いた。 博士後期課程で登録上必要ような履修は今年度が最後。月曜日には今まで興味がありながら取らずにいた演劇学の授業…

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