フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

Berliner Symphoniker 2010年1月24日16時 ベルリン・フィルハーモニー

2010年1月24日(日)16時 PHILHARMONIE Berliner Symphoniker

Lior Shambadal Dirigent

Dorel Golan Klavier

Robert Schumann Ouvertuere, Scherzo und Finale E-Dur op. 52

Camille Saint-Saëns Klavierkonzert Nr. 2 g-Moll op. 22

Ludwig van Beethoven Symphonie Nr. 7 A-Dur op. 92

座席 Block D 2列10番あたり

 先週行った(行ってしまった)das sinfonie orchester よりはまだよかった。といってもまあ我慢して聴けるくらいだったけど。7番のティンパニかなり下手。下手なら下手でべつにいいんだけど自分でうまいと思ってて、音がうるさすぎる。あの勘違いぶりは相当だ。ピアニストは今特にどうってことはなかったけど才能ありそうには見えた。どうかな伸びるのかな。きれいな感じでした。

 今日は午前11時にレシュマンを聴きに行き、その後何してたかは忘れたが16時にフィルハーモニーに来て一日に2つの演奏会に行ったのだった。ちなみに20時からまた別の公演があったがさすがにそれはやめた。

 シューマンの「序曲、スケルツォ、フィナーレ」は実演だとどうも、たしかにオケが良くないというのはあったが、良く聴こえない。他のしっかり作られた交響曲と比べるとやっぱり穴が目立つし、音響に不備がある感じだ。サヴァリッシュ&ドレスデンのCDで聴くと素晴らしく聴こえるのだが。スタジオ録音だしそういうものか。

TOP