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フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ベルリン・ドイツ交響楽団(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin) ハンス・グラーフ指揮 2010年2月7日 ベルリンフィルハーモニー

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2010年2月7日(日)ベルリン・ドイツ交響楽団(Deutsches Symphonie-Orchester Berlin (DSO))

ベルリンフィルハーモニー

指揮 ハンス・グラーフ 

チェロ アンドレアス・グリュンコルン

フランツ・シューベルト 序曲ニ長調 作品 12

サミュエル・バーバー チェロ協奏曲 作品 22

フランツ・シューベルト 交響曲第8番ハ長調 作品 944

席 C右11列3番

 

 前半の2曲はこのオケでは初演らしい。序曲は15歳の作!いかにも、というシューベルトの雰囲気はあるが聴いて何も残らない。協奏曲はどうなんだろうか、良い曲ではない。曲が曲に集中させてくれないという。

 D944ではやっぱりDSOの弦の響きの良さが際立っていた。出だしのホルンはへなへなだったけど。ブルックナーの第2番の時のホルントップがいてくれれば。。いやでもやっぱりいいね。日本じゃ聴けない響き。

何度も言うけどフィルハーモニーの音響が。。。コンツェルトハウスのほうが断然良い!と思う。もちろん曲にも席にもよるけれども。

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(2枚とも別の日に撮ったもの。舞台後ろの座席数が多いのが分かる。サイドにも多い。見てわかるとおりこのフィルハーモニーは左右対称ではない。写真では右手にパイプオルガンが見える位置が異なっているのが分かる。ちなみにティンパニの後ろの席はポディウム席(Podium)と呼ばれ、当日に(のみ)窓口で販売される。開場1~2時間前に並びに行けばたいてい買えるはず。たしか(?)7ユーロ。)

 PHはまず木じゃない部分が多い。席の分布がよくない。半数近くが舞台の裏というのは終わっている。客の側としても。というのは、このタイプ(たとえばサントリーホールなど)の一つの利点(と思われていること)はどの席からも舞台が近く見え、比較的良い席をたくさんとれるということであるが、私が思うに比較的悪い席ばかりになってしまっている気がする。音響的に背後が空いてるということは後ろに響いてる分が前に飛ばないということで前面方向対しての音響も損なっている。だからあんなに反響板使って。完成当初音響が悪いと批判されたとのことだが、おそらく反響板もないかあってもまだうまく使われてなかっただろうから本当に悪かっただろうと予想される。

 シューベルトの大ハ長調、いい曲だけど、本当の本当の傑作ではないように思う。

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