フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ベルリン放送交響楽団 ヤノフスキー指揮 pベレゾフスキー 2010年2月16日 ベルリンフィルハーモニー

2010年2月16日(火) Rundfunk-Sinfonieorchester Berlin 

PHILHARMONIE

Marek Janowski Dirigent

Boris Berezovsky Klavier

Hans Werner Henze Symphonie Nr. 3

 (ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ 交響曲第3番)

Boris Blacher Variationen fuer Orchester ueber ein Thema von Paganini op. 26

 (ボリス・ブラッハー パガニーニの主題による変奏曲)

Sergej Rachmaninow Konzert fuer Klavier und Orchester Nr. 4 g-Moll op. 40

 (セルゲイ・ラフマニノフ ピアノ協奏曲第4番)

アンコール:第三楽章

 今日は初めてRSBを聴いた。あとプログラムも全部知らない曲ってのは初めてかもしれない。今日はベレゾフスキーを聴きに来た。それも初めて。あの『コンチェルティ(concerti)』というベルリンで無料で配られている音楽雑誌のインタヴューを読んだのがきっかけ。ベレゾフスキーの受け答えが面白く一度是非聴いてみたくなったのだ。それにしても当日にパッと来てチケットがこうも簡単に買えるってのはいい。今日はしかもBブロックだった。

 オーケストラはDSOのほうが良いと思った。特に弦楽器の響きが。ベレゾフスキーは上手いと思った。自分だけじゃなくオケとのかみ合わせが良い。変に没入するピアニストがたまに(けっこう)いるがそうじゃないのが良い。ベートーヴェンとかモーツァルトを聴いてみたい。

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