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フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ベルリン・フィル バレンボイム指揮 2010年4月27日 フィルハーモニー

演奏会

Di. 27. April 2010 PH Berliner Philharmoniker

Daniel Barenboim

Alisa Weilerstein Violoncello

R. Wagner Die Meistersinger von Nürnberg Vorspiel zum 3. Aufzug

E. Elgar Konzert für Violoncello und Orchester e-Moll op. 85

J. Brahms Symphonie Nr. 1 c-Moll op. 68

Welzel (Pauken), Pahu, Fuchs, (Mayerいない), Daishin Kashimoto (コンマス) mit Guy

14,12,10,8,7

座席 Block C links Reihe 5 Platz 4

 

 なんかバレンボイムのワーグナーは説得力がある、気がする。まず雰囲気だけでもすごいな。ベルリン・フィルもなんかいつもよりやる気ある感じだし。最初の登場の時の拍手からしてバレンボイムはベルリン人に愛されてるのが伝わってきたように思う。終始譜面無し。

 チェロソリスト若い女性。思ってたより良い気がした。出だしの音からちょっと、おって感じ。曲がどうなんだろう、これは。

 良いブラームスだったと思う。本当に巨匠だな。尊敬されてる。こないだの4番の時の演奏会とは団員のついて行き方がまるで違う。舞台にも会場全体にも緊張感があるし。やっぱり4楽章。テーマが出てくるところの響きは良いね。でも音楽監督がラトルになって重厚な響きが失われたって言われることがあるのはわかる気がする。

 圧巻は終りの方。1個所ティンパニが完全に持っていったところがあった。あれは凄かった。さすが。その後も決めるところの思い切りの良さ、迫力。金管の強奏。ああいう底から出すんだーっていう響きをベルリン・フィル級のオケから引き出せる指揮者は他にどれぐらいいるだろうか。指揮者というかそれに見合う音楽家だな要は。

 この曲2楽章が一番自然かな。やっぱりブラームスはどこか作った感が強く感じられて好かない。とても良く作られていることには違いないだろうが。

 拍手凄かったな。まぁあんな迫力で終わられたら誰でも感動するか。ポディウム席(舞台上の打楽器の後ろにある席)の人も足鳴らしてた。結構みんな立ってたし。オケが退散してからも拍手が続きバレンボイムだけ呼び戻されまた大きな拍手。彼はベルリンを離れないだろうな。

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