フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ミサ・ソレムニス RSB ヤノフスキー指揮 2010年5月4日 フィルハーモニー

Di 04.05. 2010 RSB

Philharmonie

Missa solemnis op. 123

Marek Janowski Dirigent

Camilla Nylund Sopran

Iris Vermillion Alt

Mark Padmore Tenor

Franz-Josef Selig Bass

Rundfunkchor Berlin

Simon Halsey Choreinstudierung

16,14,12,10,8左から順の並び。木管は倍管。ホルン、トロンボーン、トランペット、ティンパニは右奥。休憩もちろん無し。

 

 Dブロック左4列23番(本当は右だったけど勘違いで反対側に)なんか中途半端な席よりここDブロックの方が響きが良いように感じるのは気のせいか。気のせいだな、より良いってことは無いか。多少距離があっても響きが天井を伝ってそのまま届く感じで響きは悪くないように思う。

 それにしても退屈だったな。出だしから不安定だし。良くないオケにありがちなテンポ・出のタイミング様子見で音楽が能動的に前に進んでいかないあの嫌な感じ。前も思ったけどDSOの方が良いな。今日余計はっきりした。今日の歌手たちは有名な人ばかりで期待していたけどもうイタリアオペラみたいな歌い方で、たまに音程不明になるし。そしてそれらを差し引いてもこの曲はなんと退屈だろうか。ラヴェルに同意。

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