フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

128 - das Magazin Berliner Philharmoniker その2

 ベルリン・フィルのOnline-Shopで販売されている雑誌"128 - das Magazin Berliner Philharmoniker"を購入する話の続き。この雑誌を注文したら間違って(あるいは意図的に)英語版が送られてきたことを前回の記事で書いた。外国(日本)の購入者だから英語版を送ればいいだろう、とでも思っていただろうことは容易に想像できるが、こちらとしてはドイツ語のものが送られてくるつもりでいたしそれが欲しかったし、そもそも英語版の存在を知らなかった(購入手順の中に選択肢自体が無い)。英語版が送られてきたときは、「ん、英語版しか発行していないのか」などとも一瞬思ったがそんなはずはないわけで、Online-Shopの写真などで確認すればドイツ語版もあることがすぐわかる。そこで問い合わせメールを送ったところ、申し訳ありませんすぐにドイツ語版を送ります、との返事が来たので待っていたその雑誌"128 - das Magazin Berliner Philharmoniker"が昨日届いた。確実にドイツ語だ。最初は手間がかかるな(自分はただ待つだけだが)と思っていたが今となってみれば英語版を一冊得したことになる。ちなみにクレジットの明細で確認したところ送料含め1299円だった。雑誌自体は7EURで、送料を含めると11.68EURになる。私が注文した3月19日での換算レートは1EUR=111.216円で、計算すると1299円。130ページ弱のこの雑誌に外国からの送料込みではあるが約1300円を払うのを高いと感じるか。ただ、わざわざベルリンから送られてきて自分のところへ届いた物を手にとる瞬間は良い気分になること間違いなし。

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(第1巻、3月号 ドイツ語版)

Online-Shop "128 – das Magazin der Berliner Philharmoniker"

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