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フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

バレエ『白鳥の湖』 2014年2月16日 新国立劇場

バレエ『白鳥の湖』

2014年2月16日 新国立劇場

オデット/オディール 米沢唯

ジークフリート    菅野英男

ロートバルト     貝川鐵夫

指揮:アレクセイ・バクラン(Alexei Baklan)

東京交響楽団

座席 4階1列18番

 2日前に大雪で、前日もまだ雪の影響で交通機関に乱れが出ていたが、この日は晴れて、まあ多少雪があった方が『白鳥の湖』を観るには良いかなとか思いながら問題なく新国へ。大劇場と中劇場方面へ二手に分かれるところに『白鳥の湖』の看板とこの日の同時間帯に中劇場でやるらしい泉鏡花の新作オペラの看板があった。指揮が大友直人で中嶋彰子も出るらしく、結構気合の入ったプロダクションだな、と後ろ髪を引かれつつ大劇場入口へ。泉鏡花のオペラと言えば、昨年の6月に『夜叉ヶ池』を観た(→香月修『夜叉ヶ池』 GP 2013年6月22日 新国立劇場 中劇場)。

 新国での『白鳥の湖』は現在の演出もそれ以前のも含め何回か観ているので気楽に楽しもうという気分。そう言えば、ザハロワは最近来なくなったなぁと思いながら配役表を眺める。

 オデット/オディール役の米沢唯は上手かったと思うが、黒鳥オディールの時はもうちょっと性格きつそうな感じというか、負のオーラが出た方が良いんだろうなと思った。黒鳥が物足りなく感じた。オケは、弦は結構良い。セカンドがやたら聴こえてきて楽しかった。でも管がなぁという感じ。ただ終曲だけは気合十分で作品の良さもありちょっと感動。休憩前とは別の団体のよう。指揮者も今日は今までと違う人で良かったか。少なくとも前の渡辺一正よりは良い。あの指揮者は全然だめ。前にここでこの曲聴いた時は苦痛だった。ともかく今日は最後に気合の入った演奏を聴けて、来て良かった。

 何回か観ているので久しぶりな気はしなかったが、それでも結構久しぶりな気もしたので調べてみたら(いつからかここに記録するようにしている→「私の鑑賞履歴表」)、前回観たのは4年前の先月(=2010年1月)だった。そんなに長い間観ていなかったのは驚き。しかもそれはベルリンのドイチェ・オーパー(→「白鳥の胡 ドイチェ・オーパー 2010年1月28日」)だから新国ではもっと前(6年弱=2008年6月)になる。だいぶ前だなぁ、その時はどんなだったかな、などと色々思い出しつつ、記憶は曖昧だな、記録を付けていて良かったと思ったのだった。

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