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フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ハイドン『天地創造』 ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス アーノンクール指揮 2014年12月7日 ウィーン楽友協会

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Concentus Musicus Wien

Arnold Schoenberg Chor

Nikolaus Harnoncourt, Dirigent

Genia Kühmeier, Sopran

Michael Schade, Tenor

Florian Boesch, Bariton

 

Joseph Haydn

Die Schöpfung. Oratorium in 3 Teilen, Hob. XXI:2

 

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス

アーノルト・シェーンベルク合唱団

ニコラウス・アーノンクール指揮

ゲニア・キューマイアー ソプラノ

ミヒャエル・シャーデ テノール

フローリアン・ベシュ バリトン

 

ヨーゼフ・ハイドン

『天地創造』

 

(第2部のあとに休憩)

 

2 (Cb), 3, 5, 8, 8

 

座席 rechts 3. Baalkon-Loge Reihe 1 Platz 5

 

 前日の土曜日と今日日曜日の2日公演。割と前にチェックした時点で立ち見以外はすべて売れていた。楽友協会の立ち見は可能な限りしたくない。そこで、保険として事前に立ち見席を一応買っておき、当日程良い座席のチケットを誰かから買えればそこに座ることにした。誰からも買えなかったら、もしくは誰も売る人がいなかったらそのまま立ち見の場所に行けばいい。そして当日、早く行き過ぎても仕方ないので開演30分前くらいに到着して正面の入り口をすこし眺めた後、チケット窓口の方の入口へ。すると案の定何人かチケットを手に立っている人がいたので話しかけると高すぎず、悪すぎない程良い席のチケット(3. Balkon-Loge Reihe 3 Platz 3)、31.5ユーロ。額面通りでとのこと(今チケットをよく見てみたらMitgliedとのことでこれは会員価格で少し安い。6月6日購入との印字もされている)。言うことないので即決。そのまますぐホールに向かおうとしたが、要らなくなった立ち見席のチケットを欲しい人がいたら売るか譲るかしようと思いチケットを手にして立っていた。数人に話しかけられたが、やはり立ち見は、うーん、といった感じで欲しい人は特にいない模様。6ユーロ分、売れようが、譲ろうが、余ろうがもはやどうでもいい。5分前になったら行こうと思っていて、そのまま何事もなく時間になったのでホールへ。3番の扉から入ると自分の席のはずの所に年配の女性が。そこ私の席だと思うのですが...。ひとつ扉向こうよ、といわれたがここが3番。扉に3と書いてあることを伝えるとそれを確認して、自分の席が4番扉ということに気づき移動していった。空いたところで席に座ったところ1列目にいた男性が声をかけてきて、もしよかったら席を交換してくれないかとのこと。膝の調子が悪く1列目は窮屈らしい。願ってもないこと、それでいいのならぜひ、と言って席を交換することに。30分前まではたった6ユーロの立ち見チケットしか持ってなかったのだが...3番バルコン・ロージェの、しかもなかなか買えない1列目。値段も結構するはずだ。背筋を伸ばして座っていればアーノンクールの指揮ぶりも見える。しかも真下やや右に。座席から立ち見スペースの方を見たら今まで見た中で一番ぎゅうぎゅう。立ち見じゃなくて良かったぁ...。『天地創造』ともなると、そこらへんの観光客で一回入ってみたかったから来ちゃいましたみたいな人は見当たらなかった。アジア人の人数も最近行ったウィーン・フィルのときより断然少ない。

 アーノンクールは入ってくるなり大きな拍手で迎えられた。その盛大さはあたかも演奏後のよう。演奏については、指揮者、オケ、合唱が考え得る最高の組み合わせの一つだし、どこがどうというよりそのものとして楽しんできた。バリトンが少し下手くそだったが...。演奏後は嵐のような拍手。3回目に出てきたときには聴衆総立ち。

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