フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

2015年最初の記事―チケット購入

 あぁ、1ヵ月以上書かなくてまた広告が出てしまった。2015年初めて書く。2月になってようやく。この前の9月でこのブログはすでに5年目に突入している。昨年の今頃はもっと定期的に書くとか言っておきながら結局そうはならず。ウィーンに来てから、10月以降は割とオペラ、演奏会に行ったので、行ったものについては感想ほぼゼロでも書き留めておこうという気持ちから一応は書いていた。本来なら、せっかくウィーンで鑑賞できているのだから、もっと詳しく書いて読み手にとってもっと参考になるような記事にできれば良いのだが…、自分用の備忘録程度にしか/もなっていないのが情けない。色々なオペラ、演奏会に行ったり、たくさんのCD・DVDを鑑賞したりしている耳の肥えた人たちのブログを読むのは楽しい。世界各地でどのような上演、演奏がなされているのか、同じ演目でも別の上演日はどうだったかなど知ることができて参考になる。新国に何かを観に行った後もだいたい調べてみる。

 先々週、オンラインでチケットを2つ予約した。ヘンデルのオラトリオ『サウル』(アーノンクール/コンツェントゥス・ムジクス/シェーンベルク合唱団、ウィーン楽友協会、2015年3月15日)とバッハ『マタイ受難曲』(フィリップ・ジョルダン/ウィーン交響楽団/シェーンベルク合唱団、ウィーン・コンツェルトハウス、3月29日)。ウィーン・フィルの演奏会に行くよりコンツェントゥス・ムジクスの演奏会に行くほうが楽しい。

 『ヨハネ受難曲』が聴きたいのだが調べてもなかなか公演がない。ひとつだけ聞いたこともない団体による公演があったが、行ってみようか。ホールは楽友協会だし。

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