フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

便箋がない

 ウィーンに来て4か月になるが、持ってくればよかった...、と今まさに後悔しているのが便箋。渡航前は、現地で買えばいいし、ウィーンで買ったもののほうが受け取る側も喜ぶだろうと思っていた。だがこっちに来てからなかなか見つけることができていない。Amazon.deで見つけられないこともないがMotiv=絵・柄・模様が入っているものか子供っぽいものばかり。それにやはり縦書きで書きたいとも考えなおし、Amazon.jpで便箋を検索。サンプル画像だけを頼りに選ぶのは大変だが、それでもいくつか欲しいと思えるものを見つけた。カートに入れていざ注文しようと購入ステップを進めると、「×重要なお知らせ。ご注文いただいた商品のいくつかに問題がありました。ご指定の住所、店舗にお届けできない商品、またはご指定の配送方法でお届けできない商品が含まれています。配送制限について、詳細はこちらからご確認いただき、お届け先、配送方法を変更してください」と。なんだと...。今までAmazon.deで本を買う時に新品が無く中古品のみが出品されている場合に日本には送ってもらえなくて困ったことはあった。だがそれは、個々の出品者が発送する場合で、それら個々の出品者が発送先をEU内だけに限定しているのはある程度わかる。しかし今回の便箋のケースでは、「この商品はAmazon.co.jpが販売、発送します」となっているのに外国に送らないとは。リージョンコードが異なるDVDプレーヤーなどではあるまいし、たかが便箋の一つや二つなぜ送ってくれないのだろうか。文句というか不思議だ。

 ワードで文章作成、印刷して日付、署名だけペンで書き込むことにした。今後日本から訪ねてくれる人がいたらお土産には便箋をお願いすることにしよう。

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