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フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス アーノンクール モーツァルト 2014年10月12日 ウィーン楽友協会

演奏会

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Concentus Musicus Wien
Nikolaus Harnoncourt

 

W. A. Mozart
Serenade D-Dur, KV 250, "Haffner-Serenade"
Symphonie C-Dur, KV 425, "Linzer"

Großer Musikvereinssaal 
4. Balkon 2. Reihe 5. Platz

 

ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
ニコラウス・アーノンクール

W. A. モーツァルト
ハフナー・セレナーデ
交響曲第36番「リンツ」

ウィーン楽友協会大ホール 
2, 3, 4, 8, 9 (Vn1)

 2日公演の2日目。ウィーン到着2日目に(渡航準備時間があまりにも短かったので)よく調べもせず楽友協会チケット売り場に行って、その場でカレンダーを眺めて受付で土日両方の残席の位置を確認させてもらって今日の日曜の方が残ってる席の位置が良かったので即購入。同時にウィーン・フィルのチケットも買った。これまたアーノンクール指揮。たまたま。

 

 本当にとても良いコンサートだった!初めてのアーノンクール。アーノンクールは演奏を開始する前にマイクをもって話し始めた。10分くらい小講演。本拠地ウィーンでの演奏会ということでくつろいで臨んでいるように見えた。演奏も良かった。団員も楽しそうに演奏している。オケは揃ってるか揃ってないかで言うと、まあ結構ずれてたりして完璧さはないが、その曲をどう演奏するか、聴き甲斐があるところはさすがアーノンクール。「リンツ」になると響きがよりまとまり厚みが出た。編成は同じ。

 

 楽友協会大ホールの音響は良い。ウィーン国立歌劇場の音響は良くないと思うがここは評判通り良かった。特に「リンツ」を聴いているときは、本当にいい演奏会に来たなあという思いで聴き入っていた。オペラでもバレエでもない所謂コンサート=演奏会でこれだけ純粋に良かったと思ったのはいつ以来だろう。ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス、アーノンクール、ウィーン楽友協会そして全曲モーツァルト。うん、まあ良いに決まってるね。オペラシティもあの天井をあんな高さ・形にしなければここかここ以上良かったのではないかと思うのだが…。

 

 楽友協会は見た目は豪華だが、椅子も床もぼろぼろ。建物が古く、廊下や階段の設計も狭苦しくて居心地はかなり悪い。国立歌劇場も同様に居心地が悪い。全体の満足度がどうしても上がっていかない。ベルリン国立歌劇場のほうが好きだ。

 

 演奏会の帰りに際にどういうわけかチケットをなくして帰り道はややブルー。いつもプログラムに挟んで取っておくんだけど。まあいいか。

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