フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ベルリン・フィル 佐渡裕指揮 2011年5月22日(日)

2011年5月22日 ベルリンフィルハーモニー Berliner Philharmoniker Yutaka Sado Dirigent Raphael Haeger Simon Rössler Franz Schindlbeck Jan Schlichte Wieland Welzel Schlagzeug (Takemitsu) 武満徹:フロム・ミー・フローズ・ホワット・ユー・コール・…

ベルリン・フィル演奏会批評(現地新聞抜粋) 「ベルリン・フィル・ラウンジ」第20号:「今シーズンで最も胸をえぐる演奏会」~ラトルのマタイ受難曲 2010年4月

たまたま見たHMVのページで過去に自分が聴きに行って印象に残っていた演奏会(マタイ受難曲 ラトル指揮 ベルリン・フィル 2010年4月10日 ベルリン・フィルハーモニー)の批評が特集されていたので引用してみました。 ベルリン・フィル演奏会批評(現地新聞抜…

シェイクスピア 『ヘンリー6世』

シェイクスピア 『ヘンリー6世』 全3部 シェイクスピア全集19 松岡和子訳 ちくま文庫 (2009) 「百年戦争とそれに続く薔薇戦争により疲弊したイングランドで、歴史に翻弄される王ヘンリー六世と王を取り巻く人々を描く長編史劇三部作。敵国フランスを救う魔女…

Goehtes Gedanken über Musik(6)『ドン・ジョヴァンニ』2

Goehtes Gedanken über Musik, 1985, Insel Verlag. 『ゲーテの音楽思想』 今日は『ゲーテの音楽思想』から『ドン・ジョヴァンニ』についてのゲーテの言葉を再び紹介します。ドン・ジョヴァンニ関連で紹介するのはこれで2回目です。 「同じようにぶしつけに…

Goehtes Gedanken über Musik(5)モーツァルト

Goehtes Gedanken über Musik, 1985, Insel Verlag. 『ゲーテの音楽思想』 前回に引き続きモーツァルトについてゲーテが述べた言葉を紹介します。 「芸術家を偉大で独特にするもの、それを芸術家は自らの中からだけ創造することができる。ラファエル、ミケラ…

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