フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

ヒンデミット『カルディヤック』 新国立劇場オペラ研修所公演 新国立劇場中劇場 2013年3月2日

2013年3月2日 新国立劇場中劇場

『カルディヤック』("Cardillac")(日本初演)

ドイツ語上演
原作:E. T. A. ホフマン
作曲:ヒンデミット
台本:フェルディナンド・リオン

新国立劇場オペラ研修所公演
指揮:高橋直史
演出・演技指導:三浦安浩
美術:鈴木俊朗
照明:稲葉直人
衣装コーディネーター:加藤寿子
合唱指導:栗山文昭
舞台監督:高橋尚史
合唱:栗友会合唱団
トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ

カルディヤック:近藤圭
娘:今野沙知恵
士官:小堀勇介
金商人:大塚博章
貴婦人:林よう子
騎士:菅野敦
衛兵隊長:大久保光哉

1階20列63番

 

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 ヒンデミットのオペラ『カルディヤック』日本初演。3月1日、2日、3日の3回公演。1日は来れなかったので2日目の開演1時間くらい前に来て当日券を買う。もう少し良い席が残っているかと思いきやそれほど良い席は無かった。あの中劇場がだいたい埋まっていた。演目が珍しいから?まあ自分も演目が珍しいから行ってみたわけだが。

 第1幕30分、休憩20分、第2、3幕70分。黄金に取りつかれた金細工師にして殺人鬼であるカルディヤックの話。全体的に暗い舞台。率直な感想を言えば、特に面白くもなかったし、感動もしなかった。前半からあまり集中して観る気になれなかった。今後観ることも、おそらく機会もないだろう。

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