フィルハルモニ記

ドイツ文化・思想の人がオペラ・コンサートなどの感想を中心に書いているブログ

チケット買いました。 ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』新国立劇場

イル・トロヴァトーレ コピー

 昨日は来シーズンの開幕を飾る『イル・トロヴァトーレ』の一般発売初日でした。10時少し前に新国に着き列に並びました。『コジ・ファン・トゥッテ』の当日券狙いの人たちも並んでいましたが、『イル・トロヴァトーレ』前売り目当ての列とは別々に並びました。思っていたより少なくこっちの列には5、6人しかいませんでした。受付の画面で残り状況をみると案外余裕があるようだったのでまったく不安も焦りもなく自分の番まで待って無事買うことができました。2011年10月11日(火)14:00開演の4階一列目(C席8400円)です。他の日も候補にあったのですがこの日が一番真ん中よりで取れたのでこの日にしました。割と良い席が取れたのは平日の14時だし、あとおそらく学校団体が少し入るからなのかなと思いました。並んでいるときにアナウンスされましたし、チラシにも書いてありました。私はそんなの気にしないのでお構いなし。

 以前ならZ券という切り札がありましたが何年か前からかそれの競争率も上がり、ついには抽選制になりました。今回の『イル・トロヴァトーレ』は個人的にまだ観たことがないので確実にチケットを取ろうと思いましたし、なるべく正面から観ようと思いました。Z券は抽選当たるかもわからないし、はずれたら当日早くから並ばないといけないし。ただ、昨日見たところそこまで長い列でもなかったし、Z券以外もわりと残っていたようでした。当日Z券を確実に取りに行きたいなら、当日用に必ず確保されることになっている22枚のために、先頭から22番以内に並ぶ必要があります(Z券以外買う人もなかにはいるかもしれないので必ずしも22番以内とは言えませんが)。でも、最終的にZ券以外の席種を買うことになるんだったらはじめからその金額内で良席を取ってしまった方がいいですよね。

 あと驚くのがD席の減りよう。。。前は4階の3、4列もD席だったのに大抵がC席に格上げされている。現状のD席の割り振られ方を見ると残念すぎるし、やや怒り。

 いろいろ思うことはあるけれど、久しぶりに新国の受付でチケットを買ってちょっと良い気分。楽しみだな。

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